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【超RIZIN2】朝倉海、左膝の負傷でアーチュレッタ戦欠場決定 本人の口から詳細語られる 『超RIZIN.2 powered by U-NEXT』会見

30日に開催される『超RIZIN.2 powered by U-NEXT』(さいたまスーパーアリーナ)についての会見が17日、都内で行われ、フェザー級タイトルマッチでフアン・アーチュレッタ(35)と対戦予定だった朝倉海(29)の欠場が発表された。海の代打として、2021年のバンタム級グランプリ王者の扇久保博正(36)の出場が決定し、アーチュレッタVS扇久保がバンタム級タイトルマッチとなる。

真夏の格闘技の祭典まで2週間を切った段階で、榊原信行CEOが突然の悲報を発表した。大一番に向けて追い込み練習をしていた”RIZINのエース”こと海だったが、7月4日に左膝内側側副靱帯損傷で全治6週間という大怪我を負った。回復に向けて全力で治療に当たったが、間に合わないという判断で無念の欠場となった。

海と扇久保は2020年8月の『RIZIN.23』で空位だったバンタム級王座を賭けたタイトルマッチで対戦し、1ラウンドで海が勝利。21年大みそかの『RIZIN.33』のバンタム級グランプリの決勝で再び対戦し、今度は3ラウンドの判定で扇久保が勝利しリベンジ達成&優勝を果たした。

海は扇久保戦の同日に行われた準決勝の瀧澤謙太戦で右拳を負傷。22年になっても練習中に再び負傷し、同年は練習とリハビリに専念した。今年5月の『RIZIN.42』で復帰すると元谷友貴に3ラウンドTKO勝利し、同大会で井上直樹を下したアーチュレッタとバンタム級のベルトを賭けて戦う予定だった。

一方の扇久保は、バンタム級グランプリ優勝後の初戦となった22年9月の『RIZIN.38』で韓国人ファイターのキム・スーチョルと対戦し、3ラウンドの判定負け。続く大みそかの『RIZIN.40』では過去2戦で負けている堀口恭司と3度目の対戦を迎えたが、またもや返り討ちという結果に終わった。今年前半は試合をしておらず、後半に向けて参戦が期待されていたが、スクランブルで大舞台への出陣となる。

大会まで20日を切った今月11日に参戦オファーを受けた扇久保は「僕は5年間RIZINで戦ってきて、榊原さんをはじめ、たくさんのスタッフの方に家族のように支えていただきました。家族がピンチのときは黙ってる男はいないです。家で待ってる妻と息子のためにこの試合のオファーを受けました。断る理由はないです」と参戦に至った心境を明かし、「アーチュレッタを倒して、RIZINのベルトは俺が守ります」と堂々と宣言した。

会見にはアーチュレッタからもコメントが届き、緊急参戦を決定した扇久保に対して「心の底から感謝をしたい。真のチャンピオンだし、元々RIZINの中でもトップ選手だ。俺が(RIZIN.40で)倒したキム・スーチョルトも良い試合をしているし、朝倉海や井上直樹にも勝っている」と高く評価。

それでも「俺のやることは変わらない。リング上で精一杯戦い、素晴らしいパフォーマンスをしてベルトを獲得する」と揺るぎない自信を見せた。

●アーチュレッタコメント全文
やあ、みんなスパニヤードだ。
朝倉海が怪我して試合ができなくなったという連絡があった。
とても不運な事だが試合は行わなければならない。
オウギクボ・ヒロマサがスクランブルで試合を受けてくれたと聞いた。
彼には心の底から感謝をしたい。
真のチャンピオンだし、元々RIZINの中でもトップ選手だ。
俺が倒したキム・スーチョルトも良い試合をしているし、
朝倉海や井上直樹にも勝っている。

このタイトルマッチはいずれにしろ凄い試合になるが、俺のやる事は変わらない。
リング上で精一杯戦い、素晴らしいパフォーマンスをしてベルトを獲得する。

Let’s Go 見逃すなよ。
7/30は準備万端でベルトを獲りにいくぜ!

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