【BreakingDown】シェンロン、“サドンデスの大喧嘩マッチ”で激勝!レオは無念ドクターストップ
格闘技イベント『BreakingDown9.5』
2023年10月8日(日)非公開
▼バンタム級ワンマッチ
〇シェンロン
TKO 延長6R終了時点 ※ドクターストップ
●レオ
【フォト】シェンロン、顔面を攻めてTKO勝利!ドクターチェックのシーンも
シェンロンは、8月の『BreakingDown9』にて行われた[喧嘩自慢団体対抗戦]の大阪代表の一人で、北関東の尾田優也とバチバチの打ち合いをして盛り上げたことで注目を集めた。当初はジョリーと対戦する予定だったが、相手の負傷で対戦相手変更となった。
対する18歳のレオは東大阪の不良で、親父狩りで少年院に入った経歴を持つ。『BreakingDown9』ではプロキックボクサーの西島恭平に敗北も、果敢に挑んだファイトは朝倉未来や安保瑠輝也も称賛していた。
両者の希望により、KO決着が付くまでのサドンデス(無制限)マッチに。なお、1Rにつき2回のダウンでKO負けとなる。
1R、お互いに睨み合う中、ゴング。お互い右構えで左右フック。シェンロンは右フックを豪快に振り回す。レオは右ローも混ぜる。
延長1R、レオが右ローやミドル、シェンロンが左右のスイングフック、そしてヒザ蹴りをボディに命中させる。延長2R、シェンロンがパンチをまとめるが、レオもバックスピンキックを放つなど耐える。
延長3R、レオがワンツーを伸ばすと、シェンロンが掴んでの左ヒザ蹴りで応戦。シェンロンが右ローを強打し、左右フック。レオが右ローでシェンロンのバランスを崩させた。
延長4R、レオが左ジャブ、シェンロンは左右フックからヒザ蹴り。レオが右ロー。レオがワンツーを伸ばして、右ロー。レオがバックスピンキック。お互いにスタミナ切れからか手数が出ない。
ここでインターバルが1分から30秒に減少。更に過酷な試合となってきた。
延長5R、見合う中、レオが右ローをヒット。シェンロンは左フックをヒット。すると、シェンロンがヒザ蹴りをボディ、そして顔面にまとめ打ち。レオが防戦一方となったところでゴング。
延長6R、開始後レオの左目がふさがっているとして、ドクターチェックが入る。レオがレフェリーとドクターに対して“戦いたい”とヒートアップして、アピール。しかし、ここでドクターストップとなり、シェンロンが勝利を収めた。
シェンロンは「メインを任されたんですけど、もっと皆さんが期待していたようなずっと打ち合いの試合が出来なくて、情けない。本当にすいませんでした。自分ぜんぜん練習してなかったけど、本当にスタミナ付けて、もっと見てくれている人を魅了する男になっていくので、これからもお願いします」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/643bf12c3f88741b8d0ea10d3da9970dcd8a514c
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