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全国の喧嘩自慢を集めてみた【東京・足立編】ブレイキングダウン 秀虎 / 樋口武大

【BD10】平成生まれ一番有名な足立区最恐の不良「悪が悪くない印象を証明していきたい」

 東京・足立区の不良のエリート集団が登場だ。格闘技イベントBreakingDown(ブレイキングダウン、BD)は19日、BD10(11月23日、さいたまスーパーアリーナ)で開催される喧嘩自慢最強決定戦の地区代表オーディションの東京・足立区編をYouTubeで公開した。

 ジムで行われた候補者を選ぶオーディション。さまざまな候補者が、どつき合っていると、足立区の不良「最恐」集団が登場。中でも、異様なオーラで登場したのが無差別級の大久保竜二。足立区の監督を務めたTHE OUTSIDER(アウトサイダー)出身の樋口武大が「彼は有名で、平成生まれで一番有名な不良。出てきてもらえると思っていなかった」と紹介された。同じく監督を務めたアウトサイダー出身の「インテリジェンスタイガー」秀虎も「レジェンド、いいねぇ」と、その体格と雰囲気に目を丸くした。

 大久保は「足立区背負って喧嘩しに来ているだけなんで」と言うだけあり、実力も本物。ジムで行われたスパーリングでは、他の無差別級の挑戦者に、喧嘩慣れした前に出るファイトスタイルで、重たいパンチを何度も打ち込み勝利を収めた。「背負っているものが違うので」と涼しい顔を見せた。

 名も力もある大久保で代表者決定の流れとなり、秀虎から「朝練、最低週2に来てほしい」と、条件付きでの代表者を打診されたが、大久保は「自分のスタンスが練習しない。路上で喧嘩する前に、練習するやつどこにいんのって言ったらいないじゃないですか。喧嘩する前に、練習するバカなんてただの弱いやつと思っているんで」と大先輩にも、物おじすることはなかった。「それが通らないんだったら、今回は辞退させてもらう」と意思を貫いた。

 そこで、残っていた他の挑戦者との最終スパーリングが決定。大久保はここでも、パンチ主体の攻撃で、引くことはなく、見事に勝利を奪った。文句なしで代表者に決定すると「足立区って昔から悪だ、悪だって言われてきたんですけど、自分が仲いい先輩は、悪いというより、真っすぐで。その気持ちもあって今日出てきた。悪が悪くない印象をブレイキングダウンで証明していきたい」とうなずいた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/46815f9345071acd9267f6a9ae5eb2ad3e358fc8

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