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朝倉未来「魔裟斗さんがMMAに口を出す必要あるのかな?」水抜きへの“苦言”にも疑問

 格闘家の朝倉未来が17日、自身のYouTubeのサブチャンネルに動画を投稿し、元K-1 MAX(70キロ級)世界王者の魔裟斗が、MMAの解説をすることや、試合直前の水抜きに対して苦言を呈したことについて、自身が感じている疑問を語った。  動画で最近の格闘技界の話題を語るなかで、RIZIN新王者の鈴木千裕が「不良が格闘家の質を下げている」と発言し、魔裟斗が「格闘技の未来がなくなるね。俺が広げた裾野が萎んでしまう」と同意していたことをピックアップした未来。  先日の公開練習でも、こういった意見について「そう思うトップファイターがいるのは素晴らしいこと。そういう気持ちを持ってる選手がもっと頑張ればアスリートとしての格闘技も広がっていくだろうし、どっちも共存していけばいい」と語っていたが、動画でも「練習もしない不良が輝いて、努力しているプロ格闘家にスポットが当たらないのはおかしいって発言していくのは、いい流れだと思う」と改めて肯定的に捉えた。  自身も全国の不良を集めた格闘技大会『アウトサイダー』出身であることから、「当時もプロ格闘家はアウトサイダーの選手に対して『あんな雑魚どもが調子に乗るな』って気持ちはあったと思うし、俺と(弟の朝倉)海がチャンピオンだった時も『所詮アマチュアレベルでプロでは勝てない』と言われていた。そういうお互いの意見がぶつかり合うと相乗効果で広がっていくと思うから、格闘技界はどっちも共存するほうがいいと思っている」と持論を述べた。  その流れで、「魔裟斗さんに最近ちょっと思うのは」と切り出し、「本当に時代を築いたすごい人なんですけど、総合格闘技の解説とかちょっと出過ぎてる感じはする。そもそも別競技に口出す必要あるのかなって思っていて。初めて言わせてもらいますけど。俺はボクシングの試合に対しては全然ジャンルが違うからそんなに偉そうに言えないし」と思いを吐露。  さらに、魔裟斗や前田日明が未来の水抜きに対して苦言を呈していたことについても「実際にUFCファイターは水抜きで5キロとか10キロを戻している選手がたくさんいるし、キックボクシングと比べて(MMAは)体重の影響が大きいんです。何が正解かわからないし、魔裟斗さんや前田さんが言ってることは正解かもしれないけど、俺が言いたいのは『やったことない人がなんでそんなに偉そうに言うんだろう』って。そこはちょっと気になる」と疑問をぶつけた。  未来は19日に新格闘技イベント『FIGHT CLUB』でYA-MANと対戦。オープンフィンガーグローブ(OFG)の3分3ラウンドキックボクシングルールに初挑戦する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/30cfc9c8e505df9e3ef530dd67d8c6402254d430

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